嵐が札幌ドームの舞台に初めて立ったのは、2008年の『ARASHI Marks 2008 Dream-A-live』でした。以降、2009年の『5×10』から2019年の『ARASHI Anniversary Tour 5×20』に至るまで、主要なドームツアーのほとんどで札幌ドーム公演を敢行。特にツアー初日の開催地となるケースが多く、最新の演出やセットリストをいち早く目撃したいファンが全国から殺到する構造が確立されていました。
1公演あたりの動員数は約5万人から5万3,000人規模。3日間連続公演では15万人以上を動員し、そのうち過半数が道外からの遠征組で占められていました。航空運賃、宿泊費、飲食代、観光消費、そしてグッズ購入費を含めると、3日間の興行が北海道経済に与えた直接・間接の経済波及効果は40億円から50億円規模に達したと試算されています。札幌市内の飲食店関係者が「嵐の週末は忘年会シーズン以上の売り上げになる」と語るほど、地域経済へ直接的な好景気をもたらしていました。