日本全国の城郭を巡る愛好家にとって必須となるのが「日本100名城スタンプ」の押印と「御城印」の授受です。しかし、仙台城跡においてはこれらが同一窓口に集約されておらず、事前の動線確認を怠ると広い本丸跡を右往左往することになります。
まず、公益財団法人日本城郭協会が認定する「日本100名城スタンプ(仙台城・第8番)」は、仙台城見聞館の館内入口付近に常設されています。入館料が不要なオープンスペースにあるため、有料施設への入場料を支払うことなく押印可能です。インクの状態も良好に維持管理されており、開館時間内(9:00〜17:00)であれば誰でもスムーズに利用できます。
一方、近年ブームが定着した「仙台城 御城印」については、見聞館の館内では販売されていません。御城印を入手するためには、隣接する「青葉城本丸会館」内の売店レジカウンター、または同じ本丸敷地内に鎮座する「宮城縣護國神社」の授与所へ足を運ぶ必要があります。御城印のデザインは通常版のほか、政宗公のシルエットや家紋(竹に雀、三つ引両)をあしらった季節限定・記念版などが展開されており、1枚300円〜500円前後で頒布されています。「スタンプは見聞館、御城印は本丸会館または護國神社」という棲み分けを記憶しておきましょう。