大原麗子さんの人生を語る上で欠かせないのが、2度の結婚歴と名優たちとの関係です。1973年に俳優の渡瀬恒彦さんと結婚。お互いを深く愛しながらも、多忙によるすれ違いから1978年に離婚に至りました。しかし、離婚後も2人の精神的な絆は途絶えることなく、大原さんが晩年に孤立した際も、渡瀬さんは最後まで彼女を気遣い、相談相手であり続けました。
1980年には歌手の森進一さんと再婚。「家庭に入ってほしい」と願う森さんと、「女優を続けたい」と願う大原さんの価値観のズレから1984年に別れを選びましたが、家庭と仕事の両立に引き裂かれた経験は、彼女の心に深い孤独の影を落とすことになります。