急性期の危機を脱した後は、二度と10日も溜め込まないための体質改善が欠かせません。長年の排便障害を抱える方に向けて、頑固な便秘の解消法を整理しました。
第一に意識すべきは「水溶性食物繊維」と「十分な水分摂取」です。便を固くしないためには、海藻類、オクラ、もち麦などに含まれる水溶性食物繊維が威力を発揮します。不溶性食物繊維(根菜類など)を過剰摂取すると、便の体積が増えすぎてかえって詰まりやすくなるためバランスが重要です。
さらに、朝起きてすぐにコップ1杯の常温水や白湯を飲むことで「胃・結腸反射」を誘発し、大腸の蠕動運動のスイッチを入れましょう。毎朝決まった時間にトイレへ座る習慣をつけることも、排便リズムを取り戻す第一歩となります。