緑のヘルシーロードは危険?車止めの罠と54Km完全走破の真実

緑のヘルシーロードは危険?車止めの罠と54Km完全走破の真実

緑のヘルシーロードは危険?車止めの罠と54Km完全走破の真実の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

緑のヘルシーロードのルートは、北端の起点である埼玉県行田市「利根大堰(とねおおぜき)」から、南端の終点である川口市(埼玉県立川口高校北東/川口市立グリーンセンター近隣)まで、埼玉県内8市町(行田市、鴻巣市、加須市、久喜市、白岡市、蓮田市、さいたま市、川口市)を見沼代用水の流れに沿って縦断する長大なコースです。

この道路の成り立ちを理解する上で外せないのが、江戸時代中期に井沢弥惣兵衛(いざわやそべえ)によって開削された見沼代用水の存在です。昭和から平成にかけて行われた用水路の近代化改修により生み出された管理用道路や余剰地を活用し、自転車・歩行者・農耕車の専用道路として整備された経緯を持ちます。そのため、サイクリング専用の高速コースではなく、地域の生活道路や農業用通路としての性格を色濃く残しています。

全長の走行時間は、一般的な自転車(クロスバイクやロードバイク)で時速15〜18kmの巡航を想定した場合、休憩を含めて片道およそ3時間半から5時間程度が目安となります。加須市や久喜市付近では、同じく用水路沿いに延びる「水と緑のふれあいロード(騎西領・中須用水コースおよび中島用水コース)」と分岐・接続しており、地図や案内標識を事前に把握しておかなければ、意図せず支線へ迷い込んでしまうサイクリストも少なくありません。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。