クッキーの風味の主役となるバター。レシピ本では当たり前のように「無塩バター」が指定されますが、実際の仕上がりにはどのような違いがあるのでしょうか。
無塩バターと有塩バターの違いは、塩分含有量(約1.5%前後)の有無だけではありません。無塩バターはミルク本来のピュアな甘みとコクをダイレクトに引き出せるため、繊細な焼き菓子作りに最適です。一方、有塩バターを使うと甘みがキリッと引き締まり、後を引く塩バターサブレのような大人好みの味わいに仕上がります。有塩を使う場合は、追加の塩を一切加えず、砂糖を微量増やすとバランスが整います。
ワンランク上のリッチな風味を求めるなら、乳酸菌で発酵させた発酵バターおすすめレシピへのステップアップが最適です。発酵バター特有の芳醇な香りとほのかな酸味は、焼き上がりの香ばしさを何倍にも引き立て、一口食べた瞬間に専門店の焼き菓子とわかるプレミアムな余韻をもたらします。