衆議院議員選挙などの国政選挙では、投票用紙が複数手渡されます。混乱を防ぐためにも、小選挙区と比例代表の違いを整理しておきましょう。
小選挙区(1枚目の投票用紙):
自分の住む地域から1名の代表を選ぶ選挙です。投票用紙には「候補者個人の氏名」を記入します。選ぶ基準としては、地元への貢献度、国会での発言力、個人の経歴や人柄、そして選挙公報見方ポイントを押さえた地域課題への政策提案が目安となります。選挙公報は各世帯に配布されるほか、選挙管理委員会の特設WEBサイトでもPDFで閲覧可能です。
比例代表(2枚目の投票用紙):
政党の得票数に応じて議席が配分される選挙です(※衆議院の場合は「政党名」、参議院比例代表の場合は「政党名または候補者名」を記入)。こちらは候補者個人というよりも、党全体の掲げる理念や基本理念に共感できるかどうかが判断基準になります。
「小選挙区は人物本位で野党候補、比例代表は安定感を重視して与党」といったように、両者で異なる投票を行う「クロス投票」も有権者の正当な権利です。