ヘアケア製品のポテンシャルを100%引き出すには、塗り方と放置時間の管理が鍵を握ります。現場のトップスタイリストが推奨する基本ステップを身につけましょう。
ステップ1:シャンプー後の水気をしっかり切る
髪が水分で飽和していると、トリートメント成分が薄まり、滑り落ちてしまいます。手で優しく握り込むようにして水気を絞り、可能であればタオルで軽く押さえてから塗布するのが理想です。
ステップ2:毛先から中間へ揉み込むように塗布
ダメージが最も進行している毛先から付け始め、徐々に中間へと伸ばします。根元や頭皮にはつけないよう注意してください。塗布後、目の粗いジャンボコームで優しくコーミングすると、髪1本1本に均一に行き渡ります。
ステップ3:放置時間の目安を守る
トリートメントの浸透に必要な放置時間は「3分〜5分」が目安です。10分以上放置しても浸透量は頭打ちになり、むしろキューティクルがふやけて傷みやすくなることがあります。時間がない日は、塗布後に軽く手でタッピングして揉み込むだけでも十分効果を発揮します。なお、コンディショナーは表面を保護する性質上、時間を置く必要はなく「馴染ませてすぐ」洗い流して問題ありません。
ステップ4:すすぎは「ぬめり感が消える程度」に
成分を残そうとしてすすぎを甘くすると、背中ニキビや頭皮トラブルの原因になります。ぬるつきがなくなり、指通りがツルンと滑らかになった段階でしっかりすすぎ終えましょう。