加古川バイパス事故が多発する真相|危険箇所と渋滞情報を完全解説

加古川バイパス事故が多発する真相|危険箇所と渋滞情報を完全解説

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加古川バイパスにおける事故取材を重ねる中で、警察関係者や救急隊員が一様に危機感を募らせるのが、大型トラックが絡む多重追突事故の深刻さです。

報道各社の過去の取材記録によると、2019年9月には加古川バイパス上り線において大型車4台が絡む凄惨な多重追突事故が発生しました。渋滞の最後尾で停止していた乗用車に対し、後続の大型トラックが十分な減速をしないまま追突。前方の大型車と後続の大型車に挟まれた乗用車が原形をとどめないほど大破し、車内から奇跡的に軽傷で救出された運転手の男性のケースは、全国のドライバーに大きな衝撃を与えました。

加古川バイパスでは、このように「渋滞最後尾に突入した大型車によって、軽自動車や小型乗用車が前後のトラックに挟み込まれる」という極めて致死率の高い追突事故が過去何度も繰り返されています。

物理的な質量差がある大型車両は、制動距離が乗用車よりも遥かに長くなります。カーブの先やサグ部の底部で突如渋滞が現れた際、空車時と積載時で制動距離が激変する大型トラックが急ブレーキを踏んでも間に合わず、前方の車両を押し潰してしまうのがこのパターンの特徴です。この追突事故の経緯と教訓から言えるのは、「加古川バイパスで渋滞の最後尾に並ぶ行為そのものが最大の命の危険である」という冷徹な現実です。

吉田 誠
著者

吉田 誠

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