高校時代に突如としてネットカルチャーの寵児となったけみおですが、その後のキャリア選択は安易なタレント活動に安住するものではありませんでした。2016年末、日本での人気が過熱する最中に単身でアメリカ・ニューヨークへ渡る決断を下します。
英語が話せない状態から語学学校に通い、異国の地でゼロから生活基盤を構築した行動力は、並大抵のものではありません。現在もニューヨークを拠点としながら、ファッションモデル、エッセイ執筆、グッズプロデュースなど、国境を意識させないボーダーレスな活動を展開しています。
著書『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』をはじめとするメッセージは、生きづらさを抱える若者たちのバイブルとなりました。過去の喪失を乗り越え、自分の足で人生のランウェイを歩み続ける彼の姿は、2026年の今もなお多くの人々に鮮烈なインスピレーションを与え続けています。