歯科医院では、乱れた口腔習癖を正すための「口腔筋機能療法(MFT)」が広く導入されています。日常で手軽に実践できる舌トレーニング(筋トレ)の具体策として代表的なのが「ポッピング」と「あいうべ体操」です。
「ポッピング」は、舌全体を上あごに吸い付けた状態から、口を大きく開いて「ポンッ」と音を鳴らして離す動作を1日10〜15回繰り返します。これにより舌を上に引き上げる筋力がダイレクトに強化されます。また、口を大きく動かして「あ・い・う・べ〜(舌を下に突き出す)」と発声する体操も、口周りの筋肉と舌の可動域を広げるのに極めて有効です。矯正歯科における舌癖の改善は、美しい歯並びをキープするための必須アプローチとして位置付けられています。