Q1:ネット通販で買える数千円のマウスピースは、歯並びの改善に効果がありますか?
A1:効果がないばかりか、極めて危険です。市販の既製マウスピースは個人の骨格や噛み合わせに合わせて作られておらず、歯槽骨に異常な負荷をかけます。歯の神経壊死や、奥歯が噛み合わなくなる深刻な咬合不全(開咬)を引き起こすリスクが高いため、使用を直ちに中止してください。
Q2:すきっ歯を一番安く、かつ安全に短期間で治す方法はありますか?
A2:すき間の程度が軽微であれば、歯を動かさずに隙間を歯科用高機能レジンで埋める「ダイレクトボンディング」がおすすめです。1箇所あたり数万円程度、即日の通院で治療が完了します。歯列全体を整えたい場合は、10万円台から始められる部分マウスピース矯正を検討するのが安全です。
Q3:子供の出っ歯や受け口は、大人のような自力トレーニングで改善しますか?
A3:成長期のお子様の場合、口呼吸の改善やMFT(口腔筋機能療法)を行うことで、顎の正常な発育を促し歯並びの悪化を防ぐ効果は大人以上に期待できます。ただし、骨格の誘導には専門の「小児矯正(第1期治療)」が必要不可欠ですので、自己判断せず6〜8歳頃を目安に矯正歯科を受診してください。