メディアやネット上の情報だけを鵜呑みにしていると、現場で思わぬ落とし穴にはまることがあります。ここでは旅行者や初訪問者が陥りがちな3つの誤解を正しておきましょう。
第1の誤解は、「映え重視の店だから魚の味は二の次」という先入観です。若い女性や観光客で賑わう外観からそう邪推されがちですが、実際には毎朝市場で目利きされた地魚を仕入れ、魚種ごとに適切な熟成や温度管理を施しています。料理長のバックボーンには本格的な和食修行の歴史があり、土台となる出汁や醤油のブレンドにまで職人的なこだわりが注がれています。
第2の誤解は、「予約なしでも開店時間ぴったりに行けばなんとかなる」という油断です。現場では、開店時刻の10分前に到着した時点で、すでに予約客と早期整列組で満席が確定し、店員から「次のご案内は1時間半後になります」と告げられ途方に暮れる観光客の姿が後を絶ちません。予約なしで挑むなら、「開店の最低40分前整列」が鉄則です。
第3の見落としがちなポイントは、複雑な路地裏に位置する博多炉端 FISHMANへのアクセスです。西鉄福岡(天神)駅の南口、あるいは地下鉄七隈線の天神南駅・薬院駅から徒歩5〜7分程度の好立地にありながら、今泉特有の入り組んだ路地と住宅・商業混在エリアの中に店舗があります。地図アプリの案内を見誤って路地を右往左往し、予約時間に遅刻してしまうトラブルが頻発しているため、時間に余裕を持った移動を心がけてください。