実際にオートバックスで施工を依頼したユーザーのカーフィルム施工口コミ評判を精査すると、満足度の分岐点は「予約の段取り」と「施工時間の理解」にあることが浮き彫りになります。
まず所要時間について、一般的なカー用品の取り付けと異なり、リアガラスフィルム施工時間は軽自動車でも約2〜3時間、ミニバンでは4〜6時間程度を要します。湾曲ガラスへのフィルム熱成形、内張りの脱着、入念なガラス清掃、水抜き後の乾燥定着まで、工程を省くことができないためです。週末の混雑状況によっては半日〜1日預かりとなるケースも珍しくありません。
作業の依頼には、公式アプリ等を用いたオートバックスピット作業予約が便利ですが、フィルム施工に関してはWeb予約に対応しておらず「店頭または電話での事前打ち合わせ・完全予約制」としている店舗が多く見られます。前述の通り専門職人の手配が必要となるため、タイヤ交換のように「今から行って当日施工」は原則として不可能であることを念頭に置く必要があります。
また、見落とされがちな費用としてカーフィルム剥がし工賃が挙げられます。経年劣化した既存フィルムの貼り替えを依頼する場合、フィルムを剥がして残った粘着糊を完全に除去する作業に15,000円〜30,000円前後の別料金が発生します。特にリアガラスにはデフォッガー(電熱線)が張り巡らされており、無理に剥がすと熱線が断線する重大なリスクを伴うため、DIYでの剥がし作業に失敗してピットに駆け込むユーザーも後を絶ちません。
利用者のリアルな生の声から見えたメリットとデメリット
- ポジティブな声:「外注のプロが来て貼ってくれたため、気泡やチリの混入が全くなく完璧な仕上がり」「全国チェーンなので支払い時にポイントが使え、万が一の保証窓口が明確で安心」「代車を用意してもらえたので待ち時間も快適だった」
- ネガティブな声:「工賃を含めると専門店とほぼ同じ金額になり、量販店特有の格安感はなかった」「店舗によって取り扱いフィルムの銘柄が異なり、希望の断熱フィルムの在庫がなかった」「土日の施工枠が数週間先まで埋まっていて予約が取りづらかった」