単発の白い点であれば放置して問題ありませんが、爪の変色や変形には治療が必要な疾患が隠れていることがあります。注意すべき爪の病気の種類と特徴を把握しておきましょう。
・爪白癬(爪水虫):白癬菌が爪に感染し、爪の先端や縁が白〜黄色に濁って分厚くボロボロになる。
・爪甲剥離症:爪が爪床(下の皮膚)から浮き上がり、白く浮いたように見える。
・線状爪甲白斑(Mees線・Muehrcke線など):爪に何本もの白い帯状の線が現れ、肝硬変や低アルブミン血症、腎不全などの内科的疾患が疑われる。
・全頭爪甲白斑:爪全体が真っ白に変色する遺伝性または全身性疾患。
「白い部分が爪の伸びとともに移動しない」「爪自体が変形したり脆くなっている」「10本すべての指に同時に異常が出ている」といった場合は、単なる外傷ではなく専門的な治療が必要なサインです。