パチンコ換金率の計算方法|出玉の損を防ぐ28玉交換と等価の見分け方

パチンコ換金率の計算方法|出玉の損を防ぐ28玉交換と等価の見分け方

パチンコ換金率の計算方法|出玉の損を防ぐ28玉交換と等価の見分け方に挑戦したい方へ、役立つ 手順書をお届けします。

パチンコホールで「10,000発」と表示された計数レシートを持って景品カウンターへ行き、手渡された特殊景品を換金所に持ち込んだところ、受け取った金額が「35,700円」だった――。4円パチンコなのだから「10,000発 × 4円 = 40,000円」になるはずだと考えていた人にとって、この4,000円以上の差額は大きなショックを与えます。

この現象を引き起こす正体こそが「非等価交換」と「換金ギャップ」です。パチンコ店では、遊技玉を借りるときに「1玉あたり4円(税込)」を支払いますが、景品へ交換する際のレートは店舗によって自由に設定されています。借りたときと同じ1玉=4円で買い取ってくれる営業形態を「等価交換(25玉交換)」と呼ぶのに対し、1玉あたり3.57円や3.33円など、貸出価格よりも低い単価で買い取る営業形態を「非等価交換(28玉交換、30玉交換など)」と呼びます。

なぜこのような複雑な仕組みが存在するのか、その根底にはパチンコ換金所仕組みの中核をなす「三店方式」があります。風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)第23条に基づき、パチンコホール自身が現金を直接客へ渡すことは厳格に禁じられています。ホールは出玉に対して「特殊景品」と呼ばれる金地金チップやペンダントを交付し、客は敷地外にある独立した第三者の古物商(景品交換所)へその特殊景品を持ち込んで売却し、現金を手にします。

ホール側は換金所に直接指示を出せない建前になっているため、店内のポスターやスタッフの口から「当店の換金率は〇円です」と公表することは風営法違反のリスクを伴います。結果として、利用者が自ら計算式を理解し、交換レートを把握しなければ「換金してみて初めて損に気づく」という事態に陥ってしまいます。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。