空間図形における2本の直線の関係を理解するには、まず全体像を把握することが近道です。空間における直線の位置関係は、数学的に以下の3つのパターンしか存在しません。
1つ目は「交わる直線」、2つ目は「平行な直線」、そして3つ目が「ねじれの位置にある直線」です。ここで極めて重要な基準となるのが、2本の直線が同一平面上にあるかどうかという点です。
「交わる2直線」は交点で接しており、1つの平面を作ることができます。「平行な2直線」もまた、線路のレールのように同じ平面上に並んでいます。一方、「同一平面上に含まれず、どこまで延長しても絶対に交わらず、平行でもない関係」こそが、ねじれの位置の正確な定義です。この空間特有の概念を捉えることが攻略の第一歩となります。