口コミサイトやSNSで散見される「使った後にフケのように白くなった」「シャンプーしてもギシギシして落ちない」というネガティブな評価には、明確な科学的理由が存在します。
まず、まとめ髪スティックが白くなる理由は主に2つあります。1つ目は、固形ワックスを塗る際に力を入れすぎて削れた油分が髪表面でダマになり、乾燥によって再結晶化すること。2つ目は、フェイスパウダーや皮脂吸着成分が塗布部に付着し、整髪ポリマーと混ざり合って白濁するケースです。特に前髪の生え際はおでこの皮脂防止パウダーと接触しやすいため、ワックス型ではなく速乾性の高いリキッドタイプを選ぶのが白化を防ぐ鉄則です。
また、強固なホールド力を持つまとめ髪スティックが落ちない時の落とし方には手順があります。固形ワックスの主成分である油分は、冷水や泡立ちの弱いシャンプーだけでは乳化しません。無理に擦るとキューティクルを激しく傷める危険があります。
洗い流す際は、シャンプーをつける前の乾いた状態、またはぬるま湯で軽く湿らせた状態で、普段使っているヘアコンディショナーやトリートメント、あるいは少量のクレンジングオイルを固まった部分に馴染ませてください。油分同士を先に馴染ませて柔らかくしてからぬるま湯で予洗いし、その後に通常のシャンプーを行うことで、髪を傷めずにスッキリと落としきることができます。