かつて全国区のキー局を席巻していたクワバタオハラが、コンビでのテレビ露出を控えるようになったのには、極めて現実的かつ合理的な理由が存在します。
最大の理由は、「生活拠点の物理的な距離」です。くわばたりえが東京都内に拠点を置いて活動を続けているのに対し、小原正子は結婚を機に夫の地元である兵庫県神戸市へ移住しました。新幹線や飛行機を使えば移動可能とはいえ、レギュラー番組で毎週決まったスケジュールを合わせるには大きな移動コストと負担が伴います。
さらに重要なのが、「お互いが3人の子どもを育てる母親である」という点です。くわばた家は2男1女、小原家も2男1女と、コンビ合わせて計6人の子どもを育てています。学校行事や日々の送迎、習い事のサポートなど、多感な育ち盛りの子どもたちと向き合う時間を確保するため、2人は無理な全国ネットのひな壇出演をセーブし、自分の生活圏で完結できる発信活動やローカル局の出演へと舵を切りました。