電工圧着ペンチ選びの罠!実技試験の不合格を防ぐ工具徹底比較

電工圧着ペンチ選びの罠!実技試験の不合格を防ぐ工具徹底比較

電工圧着ペンチ選びの罠!実技試験の不合格を防ぐ工具徹底比較に関する深掘り記事を速報でお届けします。最新情報を求める方は必見です。

いくら高性能な工具を手に入れても、正しい手順を身体で覚えていなければ現場や試験でミスは撲滅できません。基本でありながら最も確実な標準オペレーションは以下の通りです。

まず、ストリップした電線の先端を必ず平らに揃え、リングスリーブの先端から芯線が1〜3mm程度わずかに突き出る深さまで挿入します。被覆の噛み込みを防ぐため、スリーブの下端側(被覆側)にも数ミリの導体露出が見える位置関係をキープするのがポイントです。

次に、圧着ペンチの適切なダイス位置へスリーブをセットし、ラチェットが「カチッ」と1段だけかかる位置まで軽く握って仮保持(ロック)します。この状態のまま電線の位置ズレや被覆の噛み込みを再確認し、迷わず一気に柄を最後まで握り切ります。成形確認機構が働き、自動的にハンドルが開くまで加圧を緩めてはなりません。

作業直後には欠かさず圧着マーク刻印確認を目視で行います。例えば「1.6mm×2本」なら必ず「○」マーク、「1.6mm×1本+2.0mm×1本」なら「小」マークが、スリーブ中央にくっきり刻まれているか確認すること。この指差し確認の習慣が、試験終盤のパニックを防ぐ最強の防壁となります。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。