90年代の日本の音楽シーンを象徴するポリドール・レコードの黄金期。その中心にいた彼らの音源管理と権利は、時代の変遷を経てユニバーサルミュージック合同会社へと引き継がれた。レコードからCD、ダウンロード、そしてサブスクリプションへ。メディアの形態がどれほど変化しようとも、音源の持つ本質的な価値はびくともしない。
レーベルの枠組みを超えて管理・継承され続けるマスター音源は、リマスタリング技術の進化とともに、常に最良のサウンドで現代のリスナーへ届けられている。メジャーデビュー当時の荒削りな熱量と、洗練されたスタジオワークの融合。巨大なアーカイブの中でも、『チェリー』が放つプレゼンスは圧倒的だ。