安倍なつみが「エロい」と検索される真相|伝説の写真集と現在の美貌

安倍なつみが「エロい」と検索される真相|伝説の写真集と現在の美貌

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安倍なつみが体現したグラビア表現の真骨頂は、ソロ名義でリリースされた一連の写真集に凝縮されています。当時の報道関係者や出版関係者の証言を振り返ると、彼女の写真集プロジェクトは単なるプロモーションの枠を超え、常にトップクリエイターが集結する社学的プロジェクトでもありました。

1999年に刊行されたファースト写真集『ナツミ』では、ハワイの陽光の下で見せた瑞々しい水着姿が大きな話題を呼びました。まだ十代のあどけなさを残しながらも、すでに完成されつつあったグラマラスなシルエットは、同世代の女性読者からも「健康的で憧れるプロポーション」として高い支持を集めます。さらに2004年に発表された『出逢い』では、モーニング娘。卒業という大きな節目を目前に控え、少女から一人の自立した女性へと脱皮する刹那の美しさが切り取られました。

当時のインタビューにおいて、安倍本人は写真集の撮影について次のように語っています。
「カメラの前に立つときは、普段のステージで歌っている自分とは少し違う、飾らないありのままの呼吸を意識していました。水着を着ることに恥ずかしさがなかったわけではないけれど、スタッフの方々と作品として美しいものを残したいという意識が勝っていました」

このプロ意識こそが、安易な扇情主義(エロティシズムの安売り)に陥ることなく、20年以上の歳月を経ても古びない「芸術的なグラビア美」を確立させた源泉です。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。