指に力が入らない原因とは?脳梗塞の前兆や受診すべき診療科を徹底解説

指に力が入らない原因とは?脳梗塞の前兆や受診すべき診療科を徹底解説

指に力が入らない原因とは?脳梗塞の前兆や受診すべき診療科を徹底解説について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

Q1:親指と人差し指だけに力が入らず、OKサインが作れません。何が原因ですか?
A1:手首の内側で正中神経が圧迫される「手根管症候群」、あるいは前腕部で神経が締め付けられる「前骨間神経麻痺」の典型症状です。親指の腹と人差し指の腹で丸を作ろうとしても、指先が伸びたまま潰れた形(涙のしずくサイン)になります。早期に整形外科(手外科)での精密検査が必要です。

Q2:数分間だけ片手の指に力が入らなくなり、すぐに治りました。受診は不要ですか?
A2:直ちに脳神経外科または脳神経内科を受診してください。一時的に脳の血管が詰まり、再び血流が再開した「一過性脳虚血発作(TIA)」の強い疑いがあります。TIA発症後、48時間以内に本格的な脳梗塞を発症する確率が極めて高いため、症状が消えたからといって放置してはなりません。

Q3:デスクワーク中に小指側がしびれてキーボードが打てなくなります。予防法はありますか?
A3:肘の内側を通る尺骨神経が圧迫されている「肘部管症候群」の予備軍と考えられます。作業中に肘を長時間深く曲げ続けたり、デスクの角に肘の内側を押し当てたりする癖を避けることが有効です。エルボーパッドの活用やアームレストの高さ調整を行い、改善しない場合は整形外科で相談してください。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。