「塗って数日で根元や爪先から浮いてしまう」という悩みの背景には、明確な物理的・化学的要因が存在します。ジェルネイル浮く原因の多くは、爪表面の油分・水分の残留、甘皮(ルーズスキン)の未処理、そして爪先のエッジへの塗り忘れです。
2週間以上キレイな状態をキープするための決定的な下処理手順は以下の通りです。
- 甘皮処理(プッシャーとウッドスティック):爪の根元に張り付いたルーズスキンを丁寧に押し上げ、除去します。皮膚の上にジェルが乗ると、そこから数日で浮き上がります。
- サンディングまたはサンディングフリーの選定:爪表面のツヤをスポンジファイル(180〜240グリット程度)で軽く整えます(※ノンサンディングベースを使用する場合は不要)。
- 徹底的な油分・水分の除去:エタノールを含ませたキッチンペーパーで、爪表面だけでなく爪先(エッジ)の裏側までしっかり油分を拭き取ります。
- エッジ(先端断面)のコーティング:ベース・カラー・トップの全工程で、爪の表面だけでなく「先端の断面」にも刷毛を滑らせて包み込むように塗布します。
- 1mmの余白を残す塗布技術:皮膚や甘皮のキワから約1mm離して塗ることで、皮膚へのジェル付着とそれに伴うリフトを劇的に防止します。