行政区画としては大阪市都島区に位置するこのエリアは、日常の憩いの場であると同時に、都市防災の極めて重要な要塞でもある。現場の管理を担っているのは国土交通省淀川河川事務所だ。近年の地球温暖化に伴う局地的な豪雨や巨大台風に対応するため、水門の遠隔操作システムや最新の観測データ解析が整備されている。
淀川河川事務所による24時間体制の監視のもと、平常時は豊かな水辺の親水空間として市民に開放されつつ、異常増水時には瞬時に警戒体制へと移行する。過去の災害から得た教訓は決して風化させることなく、最新鋭のテクノロジーとともに現在進行形で街の安全を支え続けている。