告白からプロポーズに至るまでのエピソードは、実に彼らしい喜怒哀楽に満ちていた。決戦の舞台に選んだのは、夜景が一望できるお台場の観覧車。あらかじめ指輪を用意し、頂上に達した瞬間に想いを伝えるという王道のシチュエーションを完璧に計画していた。
しかし、緊張はピークに達する。頂上が近づくにつれ、田中の手は冷たくなり、声は震えた。「僕と結婚してください」と切り出したものの、あまりの焦りから指輪の箱を逆さまに開けてしまいそうになるというハプニングが発生。それでも彼女は優しく微笑み、深く頷いてくれたという。照れくささと誠実さが同居した、一生忘れられない夜となった。