巴波川の遊覧船が年間を通じて最も華やかになるのが、春の風物詩「うずま川の鯉のぼり」の開催時期です。
毎年3月中旬から5月中旬(ゴールデンウィーク終了頃まで)にかけて、巴波川の上空には1,000匹を超える色とりどりの鯉のぼりが掲揚されます。川面に吹き渡る春風を受けて一斉に泳ぐ鯉のぼりの下を、木造の遊覧船がくぐり抜けていく構図は、写真愛好家やSNS上でも圧倒的な支持を集める絶景ポイントです。
初夏から盛夏にかけては川沿いの柳の緑が鮮やかに映え、秋には紅葉とともに落ち着いた歴史情緒が深まります。冬場は空気が澄み渡り、白壁と青空のコントラストが際立つなど、季節ごとに異なる表情を楽しめるのが巴波川の醍醐味です。
ただし、4月の週末や5月の連休期間中は乗船待ちが30分〜1時間以上に及ぶケースも見られます。混雑を回避したい場合は、運航開始直後の午前10時台、あるいは乗船受付が落ち着く14時台以降を狙うのが効果的です。