西小泉駅を拠点とするタウン散策の最大の醍醐味は、日本国内でありながら本場そのままの味と熱量を体感できるグルメ体験にあります。いわゆる日本人向けにローカライズされた料理ではなく、現地ブラジル人コミュニティの胃袋を支える本格派の料理店が軒を連ねています。
1. 本場シュラスコと本格ブッフェの「Restaurante Brasil(レストラン・ブラジル)」
大泉町のブラジル料理のパイオニア的存在として知られる名店です。串に刺して豪快に焼き上げられた牛イチボ肉(ピッカーニャ)やクッピン(コブ肉)をテーブルで切り分けてもらうシュラスコは圧巻の食べ応え。豆と豚肉をじっくり煮込んだ国民食「フェイジョアーダ」や新鮮なサラダバーも充実しており、初めてのブラジルグルメ体験には外せないスポットです。
2. 軽食の王道パステウと搾りたてサトウキビジュース
街中のスナックスタンドやベーカリーで気軽に味わえるのが、ブラジル風揚げパイ「パステウ(Pastel)」です。手のひらよりも大きなパリパリの生地の中に、牛挽肉や刻みチーズ、パルミット(ヤシの新芽)がぎっしり詰まっており、注文を受けてから揚げる熱々は絶品。店頭でサトウキビの茎をローラーで圧縮して搾るジュース「カルド・デ・カーナ(Caldo de Cana)」と一緒に頬張るのがローカルの定番スタイルです。
3. 西小泉駅周辺の観光・見どころスポット
食の魅力に加えて、歴史と自然に触れる散策も見逃せません。中島飛行機の専用引き込み線跡を緑道として整備した「いずみ緑道」は、春には見事な桜並木が続き、街の東西を繋ぐ憩いの散策路となっています。また、毎年開催される多文化交流イベント「大泉カルナバル」の会場としても親しまれ、サンバのリズムに揺れる開放的な祝祭空間を体現しています。