上西星来の原点を語る上で欠かせないのが、全国約8,800名の応募者の中から選ばれ、2013年に結成された東京パフォーマンスドール(TPD)での活動です。TPDはノンストップで歌とダンスを繰り広げる「ダンスサミット」と呼ばれる過酷なライブスタイルを特徴としており、彼女はそのメインボーカルおよびフロントメンバーとしてグループを牽引しました。
当時のインタビューやドキュメンタリーにおいて、彼女は「妥協を許さないレッスンの中で、一瞬の表情や指先の角度まで徹底的に意識するようになった」と述懐しています。この過酷な下積み時代に叩き込まれたリズム感、フィジカルの強さ、そして舞台度胸が、現在の女優業における盤石な土台となっています。
2015年からは女性ファッション誌『Ray』の専属モデルに抜擢され、グループ活動と並行しながらモデルとしての才能を開花させました。身長161cmという、モデルとしては決して突出して高身長ではないサイズ感でありながら、抜群のスタイルバランスと圧倒的な顔立ちの美しさで読者投票上位を独占。約7年半にわたり看板モデルを務め上げた後、惜しまれつつもネクストステージへと羽ばたきました。