誕生直後からネット上で盛んに議論されたのが、「いまいち萌えない娘の作者は誰なのか」「なぜあのような絶妙なデザインになったのか」という疑問でした。
当時、意図的に下手に見せているプロの犯行説や、オタク文化に疎い年配社員が描いた説など、さまざまな憶測が飛び交いました。のちに明かされた真相によると、描いたのは神戸新聞社の紙面制作部門に所属していたデザイナーでした。
担当者から「試験用に、どこか惜しい萌えキャラを描いてほしい」と依頼されたデザイナーが、あえて王道の萌え要素をわずかに外し、昭和・平成初期のアニメテイストを混ざり合わせることで、あの唯一無二のバランスが生み出されたとされています。計算された「違和感」こそが、多くの人の創作意欲を刺激する元ネタの核となっていました。