神前式は静寂の中で厳粛に行われるため、少しの所作の違いが写真や映像の印象を大きく左右します。当日意識しておきたい実用的なポイントをまとめました。
● 和装の袖口に手を添える(新婦の所作)
白無垢や色打掛を着ている新婦が腕を上げる際、もう一方の手で着物の袂(たもと)の内側を軽く押さえると、腕が露出しすぎず奥ゆかしい立ち居振る舞いになります。
● 背筋を伸ばし、顎を引いて盃を口元へ運ぶ
盃を迎えにいくように前屈みになると姿勢が崩れて見えます。背筋を真っ直ぐ保ったまま、両手で盃を胸元から口元へと水平に引き上げるのがコツです。
● 飲み終えた盃の戻し方
飲み終えた盃は、巫女が差し出す三方(さんぽう)や折敷の上に静かに両手で戻します。慌てて置こうとせず、一呼吸置いてからゆっくりと手を離しましょう。