結論から申し上げますと、ミライザカ新橋銀座口ガード下店は現在、通常営業を終了しています。Googleマップや主要グルメサイトで「閉店」「休業」のフラグが立ち、SNS上でも「久しぶりに銀座口のガード下へ行ったら看板が変わっていた」「新橋のミライザカが見当たらない」といった戸惑いの声が多数寄せられていました。
なぜあれほど連夜賑わっていた人気店が幕を下ろすことになったのか。その主たる理由は単なる業績不振ではなく、複数の構造的要因が絡み合っています。関係者の証言および商業施設開発のデータによると、最大の契機となったのはJR東日本が進める有楽町・新橋間高架橋の耐震補強工事に伴う立ち退き・区画整理です。
昭和から平成にかけて築かれたレンガ造り・鉄骨の高架下は、首都直下地震を見据えた防災基準への適合が急務となっており、数年単位の工期に合わせてテナントの一斉退去や再配置が断行されました。加えて、運営母体であるワタミが推進した「総合居酒屋から専門業態・高効率店舗へのポートフォリオ再編」という経営判断が重なり、賃貸借契約の満了とともにガード下での営業に終止符が打たれたのが実態です。