祖師ヶ谷大蔵のそれいゆを語る上で欠かせないのが、喫茶店の領域を遥かに超えた本格的な食事メニューとスイーツの充実度です。ドリンク類においても、ホット用とアイス用で抽出方法を変えるため合計4台の専用マシンを駆使して提供されるなど、細部にわたる職人的なこだわりが光ります。
食事メニューは、じっくり煮込まれたカレーやビーフストロガノフ、どこか懐かしい味わいのオムライス、濃厚なホワイトソースがたまらないドリアやグラタンなど、街の洋食店顔負けのラインナップが揃っています。中でもファンの間で語り草となっているのが、ボリューム満点の「クラブハウスサンド」です。しっとりふんわりとしたパン3枚に新鮮な野菜と具材が贅沢に挟まれ、一口サイズの特製コーヒーゼリーが添えられて約700円という良心的な料金設定は、現代の世田谷エリアにおいて特筆すべきコストパフォーマンスです。
また、スイーツ部門では「自家製パンプキンパイ」が創業以来の不動の看板として君臨しています。カボチャ本来の自然な甘みとほくほく感を活かしたフィリングに、サクサクのパイ生地が絶妙な調和を見せ、甘すぎるデザートが苦手な方でもぺろりと平らげてしまう完成度を誇ります。