タトゥーを入れた後の運動はいつから?筋トレや汗がNgな理由を徹底解説

タトゥーを入れた後の運動はいつから?筋トレや汗がNgな理由を徹底解説

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都市部のタトゥースタジオで長年カウンセリングを担当する彫師たちの証言や、SNS・掲示板コミュニティに寄せられる体験談を検証すると、運動を焦った利用者が直面するトラブルには明確な共通パターンが存在します。

都内スタジオの代表を務める彫師は、現場の切実な実態を次のように打ち明けます。

「施術翌日に『軽く汗を流す程度なら大丈夫だろう』とジムでスクワットを行い、大腿部のアートワークから浸出液とインクが混ざった血が吹き出してスタジオへ駆け込んでくるお客様が後を絶ちません。一度インクが抜けてしまった箇所は、完全に傷が治る数ヶ月後まで突き直し(リタッチ)ができませんし、肌がケロイド状に変質して再施術すら困難になるケースもあります」

ネット上の口コミや知恵袋等のコミュニティでも、「施術後3日目にジムでベンチプレスを行ったら、パッドとの摩擦でかさぶたがベリッと剥がれ、そこだけ色が真っ白に抜けてしまった」「汗を大量にかいたあと放置していたら、デザイン全体が真っ赤に腫れ上がり強い痛みと悪臭を放つ黄色い膿が出てきた」といった後悔の声が数多く確認できます。

とりわけ危険なのがタトゥー施術後のジム利用に伴う衛生環境の罠です。不特定多数が素肌や汗だくのウェアで触れるトレーニングマシン、ダンベルのグリップ、ストレッチマットには、黄色ブドウ球菌や化膿レンサ球菌、さらには抗生剤が効きにくいMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)が日常的に付着しています。バリア機能が崩壊している施術直後の傷口にとって、スポーツジムは極めて危険な感染源の温床となる事実を軽視してはなりません。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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