本作の最大の勝因は、圧倒的な存在感と実力を兼ね備えた若手俳優のキャスティングにあります。主人公の鬼塚英吉を演じたのは、映画『菊とギロチン』や『せかいのおきく』などで高い評価を得てきた寛一郎。相棒の「鎌倉の狂犬」こと弾間龍二役には、ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』やNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で確固たる評価を築いた金子大地が抜擢されました。
制作発表時のインタビューにおいて、寛一郎は「鬼塚という誰もが知る象徴的なキャラクターを演じるプレッシャーはあったが、金子くんとのセッションの中で純粋なバディの熱量を生み出せた」と述懐。金子大地も「ただのヤンキー劇ではなく、不器用な男二人の友情と青春の痛みを大切にした」と現場の熱気を語っています。
脇を固める登場人物たちも個性豊かな実力派が揃っており、ドラマの密度を極限まで高めています。
【実写ドラマ『湘南純愛組!』の主要キャスト相関図】
- 鬼塚英吉(演:寛一郎):辻堂高校の「鬼爆」のひとり。童貞脱出を夢見ながらも、仲間の危機には拳を振るう情に厚い男。
- 弾間龍二(演:金子大地):鬼塚の無二の親友。冷静沈着だがキレると最も危険な男。年上女性との恋愛に揺れる。
- 出雲真理子(演:久保田紗友):物語のキーパーソンとなるマドンナ。鬼爆コンビの青春を狂わせる魅力を持つ。
- 長瀬渚(演:吉田志織):弾間龍二の運命を大きく変えることになる繊細なヒロイン。
- 伊藤唯(演:柳ゆり菜):湘南の風紀を乱す過激でチャーミングな存在。
- 阿久津純也(演:森崎ウィン):暴走族「暴走天使(ミッドナイトエンジェル)」の三代目総長。鬼爆コンビの前に立ちふさがる最大の宿敵。
- 南野用高(演:岡田義徳):鬼爆を執拗に追う教師。かつての不良文化を知る教育者としての凄みを見せる。