Q1:アメリカ本国と日本でこれほど人気や順位に差が出た一番の理由は?
A1:アメリカではロックやアップテンポなポップスを歌うビリー像が好まれたのに対し、日本では哀愁を帯びたメロディラインと、「誠実」という道徳的で心に染み入るテーマがリスナーの美意識に深く合致したためです。さらに、大手企業のテレビCMに長年使われ続けたことで国民的な知名度を獲得しました。
Q2:『オネスティ』の歌詞は失恋ソングですか?
A2:単なる恋愛の破局を描いた歌ではありません。愛や優しさは手に入りやすい世の中でありながら、本当に大切な「嘘偽りのない誠実さ」を差し出してくれる人がいかに少ないかという、人間関係や社会の不実さに対する深い孤独と切実な願いを歌った楽曲です。
Q3:ビヨンセがカバーしたバージョンは原曲と何が違いますか?
A3:ビヨンセのカバーは、ビリーのオリジナル版の持つ重厚なピアノバラードの骨格を敬重しつつ、現代的なR&Bのビートと圧倒的なフェイク・ボーカルを取り入れています。これにより、若い世代やグローバルなポップス層にも名曲の魅力が再発見される契機となりました。