なぜ今大流行?昭和アイドルの髪型が令和に再燃!垢抜けオーダー術を徹底解説

なぜ今大流行?昭和アイドルの髪型が令和に再燃!垢抜けオーダー術を徹底解説

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日本のポップカルチャーが成熟へと向かった1970年代から1980年代にかけて、女性・男性アイドルのヘアスタイルは社会現象を巻き起こす震源地でした。ここでは時代を2つに区分し、その変遷を辿ります。

1. 70年代女性アイドルヘア:ナチュラルと解放感の黎明期

1970年代前半、明治以降の断髪令から続いた髪型史の延長線上に、海外のサーファーブームやヒッピームーブメントが流入しました。南沙織さんの健康的なロングヘアや、キャンディーズが披露した軽やかな段カット、そして山口百恵さんのアンニュイなショートレイヤーは、従来の固定観念を打ち破るシンボルとなりました。70年代女性アイドルヘアの特徴は、過度なセット剤に頼らず、ブローの技術とカットの段差(レイヤー)だけで風になびく自然な動きを表現した点にあります。

2. 80年代アイドル髪型:個性爆発と計算し尽くされた造形美

1980年代に入ると、アイドル戦国時代の到来とともにヘアスタイルは一気に多様化・高度化します。80年代アイドル髪型の代名詞となった松田聖子さんのスタイルをはじめ、中森明菜さんの翳りを帯びたウルフ、小泉今日子さんの刈り上げを取り入れたモード系ショート、そしてバブル期を象徴する工藤静香さんの立ち上げバング&ソバージュまで、百花繚乱の時代を迎えました。

3. 昭和アイドル髪型メンズ:ロックとアイドルの融合

男性アイドルシーンにおいても、大きなパラダイムシフトが起こりました。70年代の新御三家(西城秀樹さん、郷ひろみさん、野口五郎さん)のボリューミーなレイヤースタイルから、80年代にはたのきんトリオ(田原俊彦さん、近藤真彦さん)の軽快なショートマッシュやウルフが男子中高生の定番に。さらに1983年にデビューしたチェッカーズのボーカル・藤井フミヤさんが見せた、前髪の一部分だけを長く垂らす「チェッカーズカット」は全国の若者の間で模倣され、昭和アイドル髪型メンズの歴史における最大の転換点となりました。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。