かつて深刻なマスク不足に陥った際、例外措置として一時的な再利用方法が議論された時期もありました。しかし、供給体制が安定した現在、公的機関の指針は明確に更新されています。
厚生労働省のマスク再利用に関する見解および各種公的機関の発表では、「家庭用・医療用使い捨てマスクは再利用を想定して製造されておらず、原則単回使用(シングルユース)を徹底すること」が明記されています。2026年最新のマスク着用ガイドラインにおいても、医療機関や高齢者施設を訪問する際、あるいは自身に風邪症状がある場合には、JIS規格(JIS T 9001など)に適合した新品の不織布マスクを正しく隙間なく着用することが推奨されています。
経済性を最優先にして洗って繰り返し使いたい場合は、使い捨て不織布ではなく、あらかじめ洗濯耐久テストをクリアしている「布マスク」や「抗菌洗えるマスク」を選択するのが基本ルールです。