大学の本当の姿を知るには、オープンキャンパスのパンフレットに載る華やかな情報だけでなく、実際に通学する学生たちの生々しい証言に耳を傾ける必要があります。現役生やOB・OGへの独自ヒアリングから見えてきたメリットと課題を整理します。
和泉キャンパス:英国風の美しい学習環境と通学の現実
大阪府和泉市に位置する和泉キャンパスは、赤レンガ調の重厚な校舎と聖救主礼拝堂(チャペル)が立ち並び、大学らしい落ち着いた景観が高く評価されています。図書館やカフェテリア、ラーニングコモンズなどの設備は関西私大屈指の充実度を誇ります。
一方で、最寄りの泉北高速鉄道「和泉中央駅」からのアクセスについては、徒歩約15分の緩やかな上り坂または直行バス利用となるため、「真夏や雨天時の移動がややハード」「周辺に繁華街が少ないため、放課後は梅田や難波方面に移動して遊ぶ学生が多い」といったリアルな指摘も見られます。勉学や部活動に腰を据えて打ち込みたい学生には理想的な環境と言えます。
あべのキャンパス(BDL):都会直結で企業と協働する圧倒的実践度
大阪の南の玄関口・天王寺駅近くに構える「あべのBDL」は、ビジネスデザイン学部の専用校舎として機能しています。従来の講義型授業を最小限に抑え、実在する上場企業や自治体から提示された経営課題に取り組む実践型カリキュラムが日常的に展開されています。
在学生からは「1年次からプレゼンテーションやグループワークが連続し、一般的な大学生のイメージとは全く異なる忙しさ」「ターミナル駅至近のため、企業訪問やインターンシップへの参加が極めてスムーズ」という声が上がっており、主体的にビジネススキルを身につけたい層から絶大な支持を集めています。