ボタンを正しく押しているにもかかわらずスライダーが表示されない、あるいは画面が固まってタッチ操作を一切受け付けない場合、iOSのバックグラウンドプロセスが過負荷に陥っているか、システムメモリ(RAM)の競合による一時的クラッシュが発生しています。このような異常事態では、通常の電源オフではなくハードウェアレベルでプロセッサに割り込みをかける強制再起動(ハードリセット)を実行します。
iPhone 8以降およびiPhone 15・16シリーズを含む現行全機種における強制再起動の手順は以下の3ステップです。同時押しではなく、「順番に素早く押して離す」というリズムが極めて重要になります。
- 本体左側の「音量を上げるボタン」を押して、すぐに指を離す。
- 続けて本体左側の「音量を下げるボタン」を押して、すぐに指を離す。
- 最後に本体右側の「サイドボタン」を押し続ける(長押し)。
画面に「スライドで電源オフ」が表示されても無視してサイドボタンを押し続けてください。画面が完全にブラックアウトし、画面中央に白いAppleロゴが表示された瞬間に指を離します。所要時間は約10秒から15秒程度です。この操作により、一時キャッシュがクリアされ、システムが強制的に再起動されます。内部データが消去されることは原則ありません。