SNSや大手コミュニティサイト(知恵袋、旅行クチコミ掲示板など)に寄せられた実際のパーク体験談を分析すると、過去の動画を見たゲストと現場のオペレーションとの間に依然として認識のズレが生じている実態が浮き彫りになります。
「昔YouTubeで見た動画の通りに子どもと一緒に『アンディが来た!』と叫んでみたが、ウッディは少し首をかしげて手を振るだけだった」「海外ディズニーで試したら、近くにいたキャストから『ウッディはもう倒れないルールなんだ』と優しく説明された」といった投稿が散見されます。
東京ディズニーランドのエントランスやウエスタンランドでのグリーティング現場では、周囲に大勢のゲストが密集しています。仮にキャラクターが突如床に倒れ込んだ場合、足元にいる幼児に接触したり、後続のゲストが驚いて将棋倒しになったりする危険性は極めて高いといえます。安全統括を行う運営側にとって、「倒れないこと」はゲスト全員の安全を守るための不可欠な規律となっています。