愛犬の腰を守る!獣医師直伝の正しい抱き方と嫌がる理由の全真相

愛犬の腰を守る!獣医師直伝の正しい抱き方と嫌がる理由の全真相

愛犬の腰を守る!獣医師直伝の正しい抱き方と嫌がる理由の全真相にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

Q1:抱っこをしようとすると唸り声を上げ、本気で噛みついてくるのですがどう対処すべきですか?
A1:唸りや噛みつきは「触られた場所に激痛がある」か「過去に抱っこで怖い思いをした」かの二択です。まずは動物病院で椎間板ヘルニア、膝蓋骨脱臼、変形性関節症などの潜在疾患がないかレントゲン検査を行ってください。身体に異常がない場合は、いきなり持ち上げず「胸に触れたらオヤツ」「お尻に触れたらオヤツ」とスモールステップで触覚への好印象を再学習させる脱感作トレーニングが必要です。

Q2:シニア犬になり足腰が弱ってきました。老犬の介護で体を痛めない抱き方のコツはありますか?
A2:加齢した犬の関節は非常に硬直しており、無理に抱き上げると骨折や呼吸困難を引き起こします。手だけで抱えようとせず、幅の広いバスタオルをお腹の下に通してハンモックのように全体を持ち上げる「タオルアシスト」が効果的です。また、市販の介護用全身ハーネスを使用し、体圧を一箇所に集中させない分散支持を徹底してください。

Q3:ドッグスリングやリュック型キャリーは、長時間の散歩で使用しても問題ありませんか?
A3:連続使用は最大でも30〜40分程度にとどめるのが原則です。どれほど優れた形状の抱っこ紐であっても、犬にとっては四肢を接地して体重を分散できない拘束状態が続きます。血流の滞りや体温上昇、熱中症のリスクを避けるため、定期的に平坦な安全な場所で降ろし、手足を伸ばして歩かせるリセット時間を設けてください。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。