Q1:麻原彰晃の空中浮揚写真は、ワイヤーアクションや合成写真だったのですか?
A1:ワイヤーや特撮による合成ではなく、「実際に座禅の姿勢で床を強く蹴って飛び跳ね、その最高到達点を高速シャッターで撮影した本物の写真」です。物理的なトリックというよりも、「跳躍の一瞬を切り取って静止浮遊に見せかけた撮影技術上の錯覚」が真相です。
Q2:なぜ一流大学の理系出身者などのエリート層まで騙されてしまったのですか?
A2:写真の真偽だけでなく、閉鎖環境での過酷な修行(断食、睡眠剥奪、酸欠を伴う呼吸法)によって信者自身の脳内に変性意識状態が引き起こされ、「自分も浮いたような浮遊感」を実際に体感してしまったためです。主観的な身体感覚と教団の教義が結びつくことで、論理的思考が麻痺してしまいました。
Q3:空中浮揚のトリックは、当時の警察やメディアによって暴かれなかったのですか?
A3:ジャーナリストや奇術愛好家、ヨーガ研究者らによって早期から「単なる座禅ジャンプである」と見破られ、批判記事も出ていました。しかし教団側は「あれは初期段階のダルディ・シッディであり、ステージが進めば完全浮揚する」と言い逃れを続け、信者たちを外部批判から遮断することで欺瞞を維持し続けました。