ネット上では時に「中山美穂の歴代旦那」といった複数形での検索が見受けられますが、事実として中山美穂さんの結婚歴は生涯で1度のみです。その唯一の配偶者となった人物が、芥川賞作家でありロックバンド「エコーズ」のボーカリストとしても知られる辻仁成氏でした。
ふたりの出会いは2001年秋、フランス・パリのシャルル・ド・ゴール空港で偶然すれ違ったことが発端とされています。その後、雑誌の対談企画を通じて本格的に再会。辻氏が投げかけた「やっと逢えたね」という劇的な口説き文句は、当時のワイドショーや週刊誌で連日センセーショナルに報じられました。出会いからわずか数か月というスピードで愛を育み、2002年6月に電撃入籍を発表。トップ女優と気鋭の芥川賞作家というビッグカップルの誕生は、平成芸能史に残るビッグニュースとなりました。
当時、日本芸能界の第一線で多忙を極めていた中山美穂さんは、結婚と同時に活動拠点をフランス・パリへ完全移住。日本での華麗なキャリアを潔く手放し、異国の地で新たな人生を歩み始めた決断は、世間に大きな衝撃と羨望を与えたのです。