大橋巨泉の死因と壮絶ながん闘病|最後の遺言と鎮痛剤疑惑の真相

大橋巨泉の死因と壮絶ながん闘病|最後の遺言と鎮痛剤疑惑の真相

大橋巨泉の死因と壮絶ながん闘病|最後の遺言と鎮痛剤疑惑の真相を詳しくリサーチ! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。

大橋巨泉さんが世を去る直前、社会に強烈なインパクトを残したのが、講談社『週刊現代』で連載していた人気コラム「今週の遺言」の最終回(第779回)でした。22年もの長きにわたり連載され、政治・社会・文化を鋭い舌鋒で切り裂いてきたこのコラムは、巨泉さんのライフワークそのものでした。

2016年6月27日発売号に掲載された原稿は、病床の巨泉さんが体力の限界を迎える中、寿々子夫人に口述筆記を頼み、文字通り命を削って遺されたメッセージでした。文末は次のような鬼気迫る言葉で締めくくられていました。

「今の日本の状況は危険極まりない。安倍晋三の野望を挫くため、野党に投票してほしい。これが僕の最後の遺言です」

直後に控えていた第24回参議院議員通常選挙を見据え、平和憲法の改悪や全体主義への傾斜を強く危惧していた巨泉さんは、自らの命が尽きかけていることを悟りながらも、国民に向けて最後の一票の重要性を訴えかけました。単なるタレントの枠に留まらず、かつて国会議員として政治の現場を経験し、常に市民目線から権力を監視し続けたジャーナリストとしての矜持が、この「最後の遺言」に凝縮されていました。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。