Q1:氷を噛むのをどうしても止められません。受診までの応急処置はありますか?
A1:無理に我慢するとストレスが増幅するため、歯への物理的ダメージを軽減する代替策を講じてください。氷を大きなブロックで噛むのをやめ、薄く削ったかき氷やすりおろしたクラッシュアイスに切り替える、あるいは冷たい炭酸水や冷凍フルーツを少量口に含むなどして、歯の破折を防ぎつつ早期に内科を受診してください。
Q2:市販の鉄分サプリメントを飲めば自力で治せますか?
A2:自己判断でのサプリメント依存は推奨されません。市販サプリメントに含まれる鉄含有量は医薬品に比べて極めて微量であり、枯渇したフェリチンを満たすには不十分です。また、鉄の過剰摂取は肝臓障害などのリスクを伴うため、まずは血液検査で正確な数値を把握した上で、医師の指導下で処方薬を内服することが完治への最短ルートです。
Q3:男性や子どもでも氷食症になることはありますか?
A3:はい、十分に発症します。男性の場合は月経がないため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、大腸がんなど消化管出血が原因で重度の鉄欠乏に陥っている危険性があります。子どもの場合は成長期における急激な血液需要の増大や偏食、ストレス、あるいは異食症の一環として氷を好むケースがあります。性別や年齢を問わず、放置は禁物です。