柴田英嗣というタレントへの世間の眼差しが決定的に好転したのが、2016年に発覚した元妻とミュージシャン・ファンキー加藤のW不倫・妊娠トラブルでした。
当時、柴田はすでに元妻と離婚が成立していたものの、かつて親交のあった友人と元妻の間に子どもが誕生するという前代未聞のスキャンダルに見舞われました。世間が騒然とする中、直撃取材を受けた柴田が見せた態度は、怒りや恨みではなく、当事者全員の未来を気遣う圧倒的な器の大きさでした。
「子どもには何の罪もないですから。加藤ちゃんもこれから大変だろうけど、しっかり支えてあげてほしい」「怒り?全然ないですよ。みんなで笑いに変えていければいい」と、報道陣の前で自虐を交えながら明るく答えたその姿勢は、メディアから「究極の神対応」と称賛されました。SNS上でも「これほどの人間力を持った芸人はいない」「柴田をもう一度ゴールデン番組で見たい」という応援の声が一気に高まり、過去の休養に伴うネガティブなイメージを完全に払拭する契機となったのです。