ダルビッシュ有と妻・山本聖子の真実|家族7人の絆と前妻との軌跡

ダルビッシュ有と妻・山本聖子の真実|家族7人の絆と前妻との軌跡

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山本聖子さんは、単に「ダルビッシュの妻」という肩書きに収まる人物ではありません。日本レスリング界の名門「山本家」に生まれ、父・山本郁榮氏(ミュンヘン五輪代表)の英才教育を受けて育ちました。

その実績は圧巻の一言に尽きます。世界レスリング選手権を4度制覇(1999年、2000年、2001年、2003年)し、階級を変えながら世界を制した伝説的な実力者です。女子レスリングが五輪正式種目に採用される過渡期において、階級変更の試練や怪我に泣かされ五輪出場こそ叶わなかったものの、その技術と勝負師としてのメンタリティは世界の第一人者として誰もが認めるものでした。

そして、ダルビッシュ家を語る上で欠かせないのが、2018年9月に41歳の若さで胃がんにより急逝した義兄(聖子さんの兄)・山本"KID"徳郁さんとの絆です。

KIDさんの闘病中、ダルビッシュ投手は米国の最先端医療情報を取り寄せ、グアムでの療養施設の手配や莫大な治療費の全額バックアップを名乗り出るなど、義理の弟という枠を遥かに超えて親身に寄り添いました。KIDさんが他界した直後、ダルビッシュ投手は「本当に優しくて、かっこいいお兄ちゃんだった」と深い哀悼を捧げています。格闘界と野球界の垣根を超えた山本ファミリーとの血の通った結束は、ダルビッシュ投手の人間的器を大きく広げる契機となりました。

前田 葵
著者

前田 葵

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。