春の常陸風土記の丘を訪れる際、最大の障壁となるのが駐車場の満車と周辺道路のボトルネック渋滞です。特にしだれ桜の満開期にあたる4月上旬から中旬の土日祝日は、現地へ続く県道が激しく混雑します。
現場の交通データおよび過去の傾向を分析すると、混雑がピークを迎えるのは午前10時30分から午後14時30分の間です。約300台ある常設駐車場は午前10時前に満車となり、空き待ちの列が数百メートルに及ぶことがあります。臨時駐車場への誘導も行われますが、場内整理の都合上、入出庫に大幅な時間を要するのが実情です。
混雑を回避するための鉄則は、「午前8時30分前の現地到着」または「午後15時以降のレイトイン」に絞ることです。開園前の時間帯であっても外周広場や桜の小径は自由に歩くことができるため、朝一番の澄んだ空気の中で無人のしだれ桜トンネルを撮影できます。また、夕方15時を過ぎると午前組の退園が始まり、スムーズに駐車スペースを確保しやすくなります。
車でのアクセスルートとしては、常磐自動車道「千代田石岡IC」から国道6号および県道を経由して約15分、「石岡小美玉スマートIC」からも約15分です。ただし幹線道路が混み合うピーク時は、カーナビが案内する最短主要ルートを避け、北側の広域農道方面へ大きく迂回するルートを取ることで、数十におよぶ信号待ちのタイムロスを回避できます。
公共交通機関を利用する場合、JR常磐線「石岡駅」が最寄りとなります。駅西口から路線バス(関鉄グリーンバス「林経由 柿岡車庫行き」等)で「風土記の丘入口」停留所まで約15分、下車後徒歩約10分です。ただしバスの運行本数は1時間に1〜2本程度に限られるため、グループ利用であれば石岡駅からタクシー(片道約2,500円〜3,000円)を利用するのが確実です。