日本のインターネット検索で頻繁に見受けられるのが、「メットライフスタジアム」と埼玉県所沢市にあるプロ野球・埼玉西武ライオンズの本拠地との混同です。結論から言うと、この2つは資本的にも構造的にも全く関連性のない別施設です。
日本国内で広く知られていた「メットライフドーム」は、外気を取り込む独特の半屋外構造を持つドーム球場(西武ドーム)に対し、米国の生命保険大手メットライフ(MetLife)社が2017年から2022年までの5年間にわたりネーミングライツ(施設命名権)を取得していた際の呼称でした。契約満了に伴い、2022年3月からは「ベルーナドーム」へと改称されています。
一方、ニュージャージー州イーストラザフォードにある「メットライフスタジアム」は、同社が25年間に及ぶ長期命名権契約を結んでいる巨大屋外スタジアムです。アメリカ本国のメガスタジアムを調べる際、日本の旧ドーム球場情報がヒットするケースが散見されるため、座席予約やアクセス確認の際は間違えないよう注意が必要です。